CMSとして高いシェアを持つWordPress。コーポレートサイトをはじめ企業が商用サイトで採用しているケースも多いのですが、いざ運用を始めてみると構築時には想定していなかった手間やコスト、トラブルなどに悩まされることも珍しくありません。
このページでは、こうしたWordPress運用フェイズでありがちな問題点・注意点をわかりやすくまとめてみました。
ウェブサイト構築でWordPressを採用する際のありがちな思惑
ウェブサイト構築自体はアウトソーシングするとして、CMSにWordPressを採用するにあたっては、以下のような点を加味して判断するケースが多々見受けられます。
- オープンソースと無料のテーマやプラグインを使えば開発コストが安価になる。
- WordPressやプラグインなどのバージョンアップが簡単そう。
- コンテンツの更新は自社で内製化して外注費用を抑えられる。
WordPressによるウェブサイトの運用で注意すべきポイント
WordPressで構築したウェブサイトの運用は、記事の作成・更新だけをすればいいわけではありません。システム的な保守からコンテンツ制作やウェブマーケティングまで、幅広いスキルが必要となるシーンがあり、ウェブ担当者として注意すべき主要ポイント紹介します。
- システムメンテナンス
- WordPressやプラグインのバージョンアップ作業
- 突然のシステムエラーなどトラブル時の原因調査と復旧対応
- 管理画面への不正ログインの対策や監視
- コンテンツ制作
- 表組みなど自動化が難しい要素のレスポンシブ対応
- 画像の適切な軽量化
- SEO関連項目の有効な設定
- ウェブマーケティング関連
- ログ解析をはじめとする効果検証
- マーケティング価値のあるコンテンツ提供
- 自社ビジネスにマッチした集客施策
これらはあくまで一部であり、お困りの点がありましたらお気軽にお問い合わせください。